漫画をテーマにした展覧会に参加します。
うちは《ランリュック》というタイトルの、小2頃の思い出いくつかを同一平面上に落とし込み、漫画によってあとずさりすることを試みた8コマ漫画×3をA2シルクスクリーンポスターにして展示します。ランリュックって知ってますか? 関東の人はあまり知らないそうですね?! 多分ランドセルリュックの略で、京都府南部ではメジャーな学校指定のスクールバッグでした。(正式名称はランリックらしいですが、あるし日の耳コピに従って私はランリュックと呼びます)
今回も角砂糖がモチーフとして登場します。白いこと、粒々なこと、多面体なこと、形が歪なことなど、連想の主軸になってくれるモチーフになっています。今回は漫画のコマとして登場します。
今作は規模が大きいわけではないですが、博士課程での研究・制作のスタートを切った感じがあります。私の制作は自分が制作したと気づかないようにはじめるのです。編み物が感覚としては近いですね。でっかく掲げてはないですが、ずっと前から非力な制作が裏テーマにあります。
あと、百年寝ようよで野良洞と交代更新してる「つみきマンガ」1〜50コマのDVDを作っているところです📀
TSUTAYAのDVDとかみたいな、トールケースをデザイン中です。出来上がったら告知します! 映像は会場でも流してもらう予定です。
そのほか色々『百年寝ようよ』とか書籍類、ポスターに使った角砂糖コマを印刷したペラいトートバッグとか、気軽に買えるものも持っていこうと思ってます🛍️
漫画喫茶コーナーでは、うちがこれまで影響を受けた漫画とか置いてくれてるらしいです!📚
在廊時に漫画喫茶コーナー来てもらえたら、カップにスプなどイラスト描こうと思ってます🥤☕️
このメインビジュアル作ってくださったのはTOKASで展示タイミング一緒だった中村さんだそうで、ご縁てやつだなぁと思いました。
とどのつまり、この夏は「漫画圏」で決まりだね!
以下詳細
○展覧会名
漫画圏
○日時
2024年8月10日(土)-9月2日(月)
火、水曜日、休み
12時 -19時
○出展作家
小笠原 周、奥野 智萌、田中 義樹、ちぇんしげ、松浦 知子、松元 悠
○イベント
8月10日(土) 17時 -
オープニングパーティー
入場無料
○会場
東京都大田区蒲田3丁目10-17
アート/空家 二人
京急蒲田駅 徒歩7分 JR・東急 蒲田駅 東口 徒歩13分
※道幅が狭いため、車でお越しの際は近くに駐車お願いいたします。
○詳細
東京の蒲田にあるギャラリー、アート/空家 二人では、8月10日(土)から9月2日(月)まで、展覧会「漫画圏」を開催します。
現代において、漫画という文化は非常に大きな存在感を持っています。テレビドラマや、映画の原作、Web上の広告など、私たちの生活のあらゆる所に漫画はあります。今を生きるアーティストにも、その影響は少なからずあるでしょう。本展は、その傾向が強く作品に表れているアーティスト6人による現代アートの展覧会です。
絵画、彫刻、版画など様々な手法で制作された作品の展示、販売の他、各アーティストが影響を受けた漫画を揃え、漫画喫茶も開催いたします。一般的な漫画喫茶とは違い、それぞれの個性が色濃く出ている選書となっております。
タイトルである「漫画圏」は特定の場所を指しているわけではありません。線で構成された平面的な戯画に惹かれる、そんな感性の拠り所だと考えています。「漫画圏」から生まれたアーティストは、どんな作品をつくるのでしょうか。
2024年の夏に、家を改装した弊廊で、是非アートと漫画をお楽しみください。
○入場料
展覧会 無料
漫画喫茶 ドリンク制(15歳以下半額。見学は無料。)