約一年ぶりのニトでのグループ展です。
私は「見させない」サイドとして、王ちゃんの過去作とアイデアノートを再構成、私の持ちキャラ「スプラウト・ブラザーズ」が王之玉世界を旅する「星の卵」という物語を制作。漫画・映像・トレーディングカードの形で発表します。
私の解釈が皆さんの鑑賞を阻むことでしょう。
〜Story〜
伝説の逸品「星の卵のオムライス」にありつく日を夢見るスプラウト・ブラザーズ。ある日、罠にかかったウロボロスを助けると、お礼に全知の樹から星の卵の在処を教えてもらえて……?
奥野サイド制作物紹介


【漫画】
B5サイズ/52ページ/表紙カラー・本文モノクロ
初版限定50部発行
表紙裏表紙にはひとつひとつ王・奥野によるドローイングがなされる予定です。


【トレーディングカード】
スタンダードサイズ(63×88mm)/32枚組・箱付/フルカラー/エディション50
【映像】
ホームビデオ「星の卵のオムライスを食べた日」3分38秒
CM「星の卵 トレーディングカード」1分12秒
スライドショー「66星のコーナー」6分33秒
CM「漫画『星の卵』」1分37秒
⚠︎私の制作物は王之玉が作り上げるインスタレーションの中に配置されます。
私の制作物、王ちゃんの新作及び旧作、共同制作物によるインスタレーションが2階の和室全体に繰り広げられます。
○概要
東京の蒲田にあるギャラリー、アート/空家 二人では、5月16日(金)から6月2日(月)まで、8人のアーティスト、デザイナーによる展覧会「見せるエゴ、見させないエゴ」を開催します。
「見せる」「見させない」という役割に分かれた2人1組の計4組が制作した作品を展示します。
アーティストの仕事とは一体なんでしょうか。「つくる」ことでしょうか。もちろんそれは重要な要素です。しかし、「つくる」ことは、誰しもが日常的に行なっています。アーティストが特異な点は、つくったものを「見せる」ことにあります。自らがつくったものを誰かに見せたいという欲求は、多くの人が持っています。しかし、そのようなエゴを突き通し、人生を通してずっと見せ続けることはなかなかできません。そのエゴを代表して引き受けることが、アーティストの仕事なのです。
本展では、「見せる」ことの意義を改めて問います。更に、そのコインの裏表のような「見させない」ということについても、可能性を模索します。また、デザイナーとして活動する作家に参加してもらうことで、アートと異なる「見せる」観点から、作品や展示空間に新たな風を吹き込んでいます。
「見せる」「見させない」という役割を担うことで、対立でも、共作でもない不思議な関係性をそれぞれ結んでいます。このイレギュラーな条件ゆえに生まれた、特別な作品も数多く出展されています。是非ご高覧下さい。
会期初日の5月16日18時からは、オープニングパーティーを行います。
「卵Labo」が、本展からインスピレーションを得てつくる、五感で楽しむフードやドリンクを提供いたします。
○URL
https://nito20.com/exh/exhibition
○日時
2025年5月16日(金)- 6月2日(月)
12時 -19時 火曜日定休
入場無料
○出展作家
植木 鼓 + 寺本 明志
王之玉 + 奥野 智萌
倉知 朋之介 + 早川 翔人
迫 鉄平 + 中村 直人
UEKI Tsutsumi + TERAMOTO Akashi
WANG Zhiyu + OKUNO Chiho
KURACHI Tomonosuke + HAYAKAWA Shoto
SAKO Teppei + NAKAMURA Naoto
○イベント
オープニングパーティー:2025年5月16日(金) 18時 –
「卵Labo」が、本展からインスピレーションを得てつくる、五感で楽しむフードやドリンクを提供いたします。
参加無料
○会場
東京都大田区蒲田3丁目10-17
アート/空家 二人
京急蒲田駅 徒歩7分 JR・東急 蒲田駅 東口 徒歩13分
※道幅が狭いため、車でお越しの際は近くに駐車お願いいたします。
